動物病院のイラスト三毛は超有名大学附属病院に通っているワケなんだが、他の患者さんは3分診療なのに、三毛は丁寧に診察してもらえ、不思議に思っていた。

だんだんと調子が良くなり、プレドニンをゼロにし、マイテラーゼ(メスチノンと同系列の薬)だけにすることになった。
電動車椅子に乗った人のイラスト
一時は「いつ歩けなくなっても不思議ではない状態」と言われていたのに。
で、主治医に尋ねた:「私はMGの全身型なんでしょうか?」

Dr:「目の症状はMGによるモノでしょうが、一時あった全身の脱力は、他に原因があったと思います」
動物の手術のイラスト(猫)
Dr:「今、世界的に、胸腺腫がみられない場合でも、MGの全身型に対して、胸腺を摘出する方向へ向かっています。」

「三毛野さんが全身型なら、胸腺(胸腺腫マイナス)を、摘出するつもりだったのですが・・・」

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良性の胸腺腫の場合、摘出すると劇的に良くなった例が多数ある、とDrナイスミドルが言っていた。

Drナイスミドルは国立病院機構(一般的な治療も行うが、実験的な治療も行う病院。国立ガンセンターや、国立循環器センターが有名)の神経内科に長く勤めておられ、その間にバンバン、論文も書いてられる。
バツを出す猫のキャラクター
きっと、良性胸腺腫摘出に関する論文も出しておられるのだろうが、この先生は英語の論文を書くという悪い癖があって、三毛の英語力では引用できませぬ。

MGの全身型で、良性の胸腺腫であれ、胸腺腫マイナスであれ、まだ切除しておらず、経過が思わしくない方、
又は、多量の薬を使用している方は、大学病院等に、セカンドオピニオンを求めてみるというのも、一つの方法ではないか、と私は思います。

(現在なりなり さん が、正常な胸腺を摘出する手術に向かって、準備を進めておられます。
なりなりさんは今、プレドニン等も使わずに頑張っておられます。
くれぐれも、無理なさいません様に。)


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