「実家を片付けるから、三毛ニャンも来て」と、姉ゴンに言われた。

部屋を片付けられない女性のイラスト「散らかった部屋」自分のモノすら片付けられない三毛。
どう考えても、役に立ちそうにないが、軽そう状態で元気だけはあったので、ゴミ捨て場まで運ぶくらいは出来るだろうと、行くことにした。

しかし姉ゴンは、意外なことを頼んだ。
・テーブルの上の分包紙、みかん箱なら5kg箱山盛り一杯くらい。
・水屋の上半分。
・水屋の上のダンボール、3箱。
を、片付けて欲しいというのだ。

一包化された薬のイラスト テーブルの上の分包紙を仕分ける。
 朝と昼の薬は、ほぼ同量残っている。多分、
 全く飲んでなかったのだろう。
 夜の薬=パーキンソン氏病=手足が不自
 由になる病気。老人に多い、の薬は、3分の
 1くらいは減っている。

 手足、母の場合は主に足、が不自由なのは
        困るので、思い出した時には飲んでいたのだろう。

そして、眠剤は殆どなかった。
母は眠剤が欲しいが為に、飲み残した大量の薬を置いていた。

姉ゴンがどういう薬が残っていたのかと尋ねてきたので、そのままを報告した。
「それを一切、触らせてくれなかったのよ」
「水屋の上のダンボール2つも、多分、同じ内容だと思うけど、確認して。
ホームドクターから、頓服も含めて1ケ月分、新しい薬をもらって、老人ホームに預けてあるから不要なモノは捨てて頂戴」

10分もかからずに、その作業は終わった。
だが、この薬たちは、どれだけ、姉を悩ませていたのだろうか?

もう1箱は、7年前に亡くなった父の薬。
ザザッと見て、全て捨てた。

そして水屋の上半分。怪我をしている男の子のイラスト
なんで、救急絆創膏の大箱が5ケも要るんだ!
外箱が古ぼけたのを開け、接着剤が効いているか確かめる。
まったく、くっつかない。

綿棒しかり、のど飴然り、etc. etc.
家中に転がっていた6ケのハンドクリーム。
どこからともなく、次から次へと姿を現すセロテープしかり・・・

父が脳梗塞で身体が不自由になってから16年間、姉は週に一度は実家に通っていた。
「片付け魔」の姉ゴンのストレスは、どれほどのモノだったのか。

しばらくは、週に一度のペースで、実家を片付けていく。
”遺品整理屋”に頼めば、あっという間に片付くことは分かっているが、姉ゴンのストレスが多少とでも抜けるまで、しばらく付き合おうと思っている。

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