約10日前の夜11時、姉ゴンのところへ、実家近くの総合病院から、電話があった。
救急車で搬送される人のイラスト 「お母さんが転んで、救急車で搬送されたの
 ですが、ケガの処置が終わったので、迎えに
 来て下さい」

 姉ゴン「本人は、タクシーで帰れない様な状
 態なんですか?」

  「いやぁ、タクシーの運転手さんに、”この人を
マンション入り口で降ろした後、本人が部屋まで帰れるかどうかまで、責任はみれない”と、断られまして・・・」

姉ゴンが病院まで行ってみると、夜9時に、自宅マンションの駐車場の車路で、血を流していて、起き上がれないでいたのを、マンションの住民が発見して、119番通報してくれた、との由。

なんで、そんな時間に、外へ出ていたの?

ケガ自体は、アタマの真後ろ、上の方を3cmほど縫ってあるだけ
CTに異常はなく、毎日消毒薬を塗って、1週間後に抜糸に来る様に、とのこと。

えっ?、抗生物質はくれなかったの?

たかが消毒薬を塗るためだけに、姉ゴンのみならず、叔母や従妹まで動員して、毎日、誰かが母の所へ行っていたんだそうだ。
(こういう場合、三毛は「役立たず」として、アテにされてニャイ)

でも、毎日誰かが見に行くというのが正解だったのが、後で分かった。

姉ゴンから電話があった。
土、日、月、どうしても行ける人がいないんだそうだ。
どうすればいいか?

実家から200mくらいの所の裏通りに、目立たない外科医院がある。
お姉ニャンが小学生の時に、簡単な骨折に、ギブスを巻いてもらったことがある。

あの時でも初老の先生だったから、もう、病院は閉めてしまってるかも、とパソコンで調べたら、まだ、やっていた。

抗生物質をもらうだけなのだから、おじいちゃん先生でも構わない。
                  -明後日に続く予定-

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